勉強も音楽も、どっちもやりたい!

インタビュー by まほ

  • Y. M. さんの基本情報
進学先 Princeton University(プリンストン大学)
専攻 School of Public and International Affairs
副専攻 East Asian Studies
GPA(4段階) 4
TOEFL・IELTS TOEFL 102点
SAT・ACT SAT Reading 710 Math 800
主な課外活動・受賞歴 陸上部での活動、ピアノ、地域のお祭りのボランティア、地元での哲学の合宿、小さい時から好きな裁判傍聴、
スピーチコンテスト(京都大会2位)、高校生英語エッセイコンテスト、倫理哲学グランプリ受賞、学内の弁論大会、東進の奨学生に選出
合格した大学 (米)Princeton University, Williams College
(日)東京大学 文科Ⅰ類〈一般入試〉
卒業年度 2021-2025
出身高校 地方私立
IB・AP どちらも受けていない
受験校数 合計6校
(米)リベラルアーツ2校、リサーチ大学3校 
(日)国立大1校〈一般入試〉
  • 海外進学を考え始めたきっかけは何ですか?
  • 東進の模試の企画の一環で、ハーバード大学に受かったら、3000万円の奨学金をもらえる奨学生に選ばれたことがきっかけで考えるようになりました。
  • 受験する際に、大学でやりたいことは決まっていましたか?
  • 公共政策を専攻したい、ということは決まってて、その上で音楽も続けたかったので、それが叶えられる環境に魅力を感じていました。やりたいことが先に決まっていて、アメリカに進学することを決めた感じでした。
  • 公共政策に興味を持つようになったきっかけはなんですか?
  • 8歳ごろから、ドラマに影響されて、裁判傍聴をしていて、検察官になりたいと思っていました。高校生の時に、司法試験と予備試験の受験予備校に通っていたのですが、ある程度の法律の知識を持って、裁判傍聴をしていると、何か事件が起こった後に裁判を行う仕事よりも、そもそも事件や犯罪が起こらないようにするには、という方面に興味を持つようになりました。

    犯罪が起こりにくいような社会を作るために、貧困対策だったり、経済対策だったり、社会システムの部分に興味を持つようになって、公共政策を勉強したいかなと思うようになりました。
  • 海外進学に関して、周囲からの反対はありましたか?
  • 両親は日本の大学、アメリカの大学を同時に受験して、どちらにも受からないことを心配していました。日本の大学に進学して欲しいというこだわりはなかったみたいだけど、あまりにも突然のことだったので…

    高校には、反対されることなく、応援はしてくれていたけれど、受験のサポートの仕方はわかっていなかったので、自分で説明しながら進めていきました。
  • どうやって志望校を決めましたか?
  • 海外大受験に興味を持ったきっかけの奨学金プログラムは、ハーバードに合格することが条件だったので、ハーバードを受験することは初めから決めていました。

    あまりアメリカの大学について知らなかったので、ハーバード以外で唯一聞いたことがあったイエールと、塾の人やグルーバンクロフト奨学金の人にオススメされた大学を受けました。
  • エッセイに書いたことの中で印象的なもの、自信があったエッセイはありましたか?
  • コモン・アプリケーションのエッセイに書いた、失敗から学んだことについてのエッセイが印象に残っています。

    私はずっと100m走の選手だったので、スピードが命だと思っていました。

    ピアノでも速い曲が好きで、より速く弾くことばかりに囚われていたのですが、ある日、先生にゆっくり丁寧にと言われて、反発して、帰ってしまったことがありました。

    すると、次のレッスンの時に、「今日はレッスンなしで、山登りをしよう」と言われ、先生と山登りに行きました。

    先生は、私には好きなだけ速く登ることを促して、ゆっくり後から登ってきました。

    ひとりで頂上に辿り着いて、時間を持て余していると、先生が後から来て、道中に撮ってきた、たくさんの綺麗な写真を見せてくれました。

    速いことばかりが良いわけではないと、ピアノの先生が経験を持って教えてくれた、大切な思い出です。
  • エッセイで苦しんだこと、悩んだことはありましたか?
  • アイディアがなかなか思いつきませんでした。周りに相談しても、アメリカの大学受験に必要なエッセイの趣旨が把握できていないから、アドバイスをもらうことも難しくて…

    自分なりに考えてみて、エッセイ添削の塾に見てもらっても、初めは良い反応をもらえなくて、ひとりで探っている時間が長かったことが大変だったのを覚えています。
  • TOEFL勉強方法について教えてください!
  • 日本の大学用の勉強と紐づけるために、京大の過去問を速読して、リーディングの練習をしました。スピーキングの練習は、高校のネイティブの先生に手伝ってもらいました。
  • SAT勉強方法について教えてください!
  • SATの公式の単語本を買って、単語帳を作って勉強しました。

    実践練習としては、Crack SATのウェブサイトに載っている、過去問をたくさん解きました。
  • 誰に推薦文をお願いしましたか?
  • カウンセラー:学年主任の数学の先生

    英語:担任の英語の先生

    数学:数学の先生
  • 受験のプロセスの中で一番苦労したことは何でしたか?
  • 受験を始める以前の情報収集に苦労しました。

    そもそも何が必要なのか、全くわかっていなかったので。SATの申し込みの仕方、受け方など基本的なところや、エッセイの書き方などを把握するのが大変でした。

    SATやTOEFLの点数が足りるか、成績が十分に良いかなどよりも、アメリカの大学のシステムを把握できているのかが心配で、ストレスでした。
  • 受験中にやってよかったことはありますか?
  • 受験だけに自分の生活を制限することなく、普通の学校生活を送るように意識して過ごしていました。

    学校行事に積極的に参加したり、体育祭の応援団をやったりしていたのも、本当に良かったです。
  • 振り返ってみて思うことはありますか?
  • 自分、頑張ったな〜って思います(笑)

    高3からアメリカ大学受験を始めたので、もっと早くに海外大学に進学すると言う選択肢に気づいて、準備を始めていればよかった、と思うことはあります。
  • 日米併願した人はアドバイスをお願いします…!
  • 始めるまでは大変そうに思えるけど、やってみると精神的には楽でした。

    日本の大学受験は、自分のレベルを把握できるので、少なくとも滑り止めには受かると言う安心感があったので。

    また、日本とアメリカそれぞれへの準備は全く違うことをしているわけではないので、勉強量が2倍になるわけではないと、途中で気づきました。

    アメリカ受験に必要な英語の勉強は、日本の受験の強みになるし、評定を気にする事で、英語以外の科目の勉強のモチベーションにもつながりました。
  • 最後に…受験生へのメッセージをお願いします!!
  • 今は大変かもしれないけど、結果はどうであれ、大学生になったら、自分にすごく感謝することになるので、頑張ってください。

編集者ひとこと

音楽も勉強も諦めないために、大変な受験期を乗り越えた姿勢に励まされます!
ピアノの先生との素敵なエピソードに感動しました…!

  1. University of Chicago

    自分にこだわった先で生まれるアイデアと行動力

  2. University of Sussex

    留学を決めるのに「遅すぎ」はない!決めたら突き進むのみ!

  3. Imperial College London

    チャレンジ精神は大切に!

  4. Imperial College London

    後悔の無い受験にするために。英米併願者が語る、受験との向き合い方

  5. University of Oxford

    諦めなければ道はある!「自分がやりたいこと」を大切に!!

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