周りとは違う道を、自分なりに模索しながら

インタビュー by まほ

  • D. Y.さんの基本情報
進学先 Brown University(ブラウン大学)
専攻 Economics
海外滞在歴 3-11歳、8.5年
GPA(4段階) 4
TOEFL・IELTS TOEFL 113点
SAT・ACT SAT Reading 720 Math 800
主な課外活動・受賞歴 模擬国連やディベート部の立ち上げ、リーダー、
ビジネスコンテストの立ち上げ、部活、文化祭の委員、
模擬国連、ディベート、ビジネスコンテストでの受賞、学校内での成績優秀者、国連英検
合格した大学 (米)Brown University, Tufts University, New York University, Yale-NUS,
Claremont McKenna College, Macalester College, Grinnell College,
(日本)早稲田大学政治経済学部〈AO入試〉
卒業年度 2021-2025
出身高校 都内私立
IB・AP どちらも受けていない
受験校数 合計18校
(米)リベラルアーツ8校、リサーチ大学5校
(日)1校〈AO入試〉
(その他)1校
  • 海外進学を考え始めたきっかけは何ですか?
  • 高校2年生の夏に、HLABのサマーキャンプに参加した時に、大学生として留学するという選択肢を知りました!
  • 受験する際に、大学でやりたいことは決まってましたか?
  • ざっくりと興味のある分野はありましたが、特にこれを勉強したい!と思っていた学問は決まっていませんでした。当時は法律などを勉強しようと考えていたように思います。大学入ってから、経済学や国際関係学に興味の中心が定まっていきました。
  • 海外進学に関して、周囲からの反対はありましたか?
  • 親には、反対されることもなかったけれど、学費の心配もあって、すぐに賛成してはもらえませんでした。どうして1年の交換留学ではダメなのか、と聞かれました。基本的には、一人で決めて色々なことを決めていった記憶があります。

    学校にアメリカの大学に進学したいと話した時には、併願するなら、東京大学も受けるのならいいんじゃないか?という返事でした。海外の大学に進学する学生が少なかったので、自分からどんどん積極的に学校側に必要な助けをお願いしました。
  • どうやって志望校を決めましたか?
  • 自分にとってのアメリカの大学で学ぶことの魅力が、少人数のディスカッションができるところと、初めの2年間は学部の垣根がないところだったので、リベラルアーツの大学を中心に情報を集めました。日本で開催される大学紹介のイベントに参加したり、ランキングも参考程度に見たりしていました。

    他にも、興味のある大学に行っている先輩に直接話を聞いたり、日本に来るアドミッションの人が集まるイベントに行ったりしました。(グルーバンクロフトが主催している、リベラルアーツ大学のアドミッションの人に会えるイベントなど)

    結局は、総合大学の中でも、リベラルアーツ大学のように、必修がなく、カリキュラムの自由度や柔軟性が特に高いブラウン大学に進学することになりました。
  • エッセイに書いたことの中で思い出に残っているエッセイはありますか?
  • コモン・アプリケーションのエッセイが特に記憶に残っています。海外に進学する生徒が少ない高校に通っていたので、周りの友達のほとんどが、同じような目標を持って日本の大学受験をしていて、そこに違和感を感じていました。エッセイのなかでは、自分と必ずしも一致しない周りの価値観に違和感を感じ続けるのではなくて、自分で今いる環境を変えて、心地良くしていくことの大切さに気づいたことについて書きました。

    また、一緒に勉強もしつつ、素でふざけ合うこともできる友人との関係は、自分にとって大きな意味があったので、大学に入ってからも、大切にしたい、友人との関係についてのエッセイも書きました。
  • TOEFL・SATの勉強法を教えてください!
  • 単語をひたすら覚えることが、あまり好きではなかったので、なるべく多く英語の文章を読むことを意識して、語彙を増やしていました。

    それから、自分でパターンを見つけられるように、問題数を多くこなしました。
  • 誰に推薦文をお願いしましたか?
  • 担任の先生

    学年主任の英語の先生

    模擬国連とディベートでお世話になった先生
  • 受験のプロセスの中で一番苦労したことは何ですか?
  • 学校の先生に助けてもらうことができない、という心許なさはありました。通っていた高校のSchool Profileも自分で書いていたので…。

    先生に書いてもらう必要のある書類も多いので、そもそものアメリカの大学の受験のシステムを説明するところに、たくさんの時間とエネルギーを使いました。

    周りに同じように海外大学を受ける人がほとんどいない中で、一人だけ違う方向を目指している感覚もよく覚えています。モチベーションを保つのを少し大変に感じる時もありました。
  • 受験中にやってよかったことはありましたか?
  • ゲームとか携帯を禁止しなかったことがよかったと思います。娯楽、息抜きの制限をしなかったし、一日何時間勉強するとかも決めていませんでした。

    自分の通う高校には、海外大学に進学したい仲間がいなかったので、学校外の友達に会って、励まし合って、モチベーションを高めていました。
  • 逆にやらなくてもよかったな、と思うことはありましたか?
  • 今思うと、オリンピック受賞経験のある先輩が多くて、自分もやらなきゃっていうプレッシャーを感じていましたが、それは感じる必要はなかったかな、と思います。
  • 振り返ってみて思うことはありますか?
  • 振り返ってみても、モチベーションはやっぱり大事でした。

    どんなに頑張っても、合格できるかどうか、日本の受験よりもはっきりしていていないので…。

    ここまで頑張ったら受かる!という指針も、正解もない中で、そもそも自分がどうして海外大学に行きたいのかを、明確にできていたことがよかったです。
  • 日米併願した人はアドバイスをお願いします!
  • AO入試は、アメリカの大学受験との親和性が高かったです。

     

    それでも、AO入試とSAT試験などのタイムラインをしっかりと把握しておくことが大事でした。

    ふたつの目標に向かっている中で、日米それぞれにどれだけ自分の力を注ぐのか、

    何にどれだけ時間をかけたいのか、自分の中で気持ちの整理をしておくことは必要だと思います。
  • 最後に…受験生へのメッセージをお願いします!
  • 個人的には、アメリカに来て、大学のいい面も悪い面も経験しながら、アメリカの大学に進学したからこその成長できた気がしていますが、みんながアメリカの大学に進学する必要はないと思っています。

    当然の進路ではない、アメリカの大学への進学を検討している時点で、何歩も先を見られていて、自分の大学での教育・経験をしっかり考えられてる証拠だから、自信を持っていいと思います!

    自分の思う道を、自信を持って進んでください!

     

編集者ひとこと

高校に前例が少なく、同じことに取り組んでいる仲間が身近にいない中で、アメリカの大学受験について調べたり、課外活動を立ち上げたり、高校の先生方に積極的に働きかけたりして、自分で道を拓いてきた様子がとっても印象的でした!

  1. University of Chicago

    自分にこだわった先で生まれるアイデアと行動力

  2. University of Sussex

    留学を決めるのに「遅すぎ」はない!決めたら突き進むのみ!

  3. Imperial College London

    チャレンジ精神は大切に!

  4. Imperial College London

    後悔の無い受験にするために。英米併願者が語る、受験との向き合い方

  5. University of Oxford

    諦めなければ道はある!「自分がやりたいこと」を大切に!!

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