よく言われているのは、会場選びです。会場によって、同じ部屋にいる人数や、隣の人との距離、隣の人との間にパーテーションがあるか、など様々な要素に違いがあります。TOEFLは自分のペースで進めるテストのため、自分がリスニングの途中でも、隣はスピーキングで話しているなんてことが普通にあります。周りがうるさいと集中できない人は特に、パーテーションの有無などを確認して会場を選ぶべきだと思います。人気の会場は埋まるのが早いので、早め早めの予約をするべきです。 もう一つは、会場入りする時間です。TOEFLは会場に入った順に各々テストを開始します。早く入れば、先に始められるということです。テストの順番は、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングなので、一番最初に始めれば、おそらくまだ誰もスピーキングを始める前に、リスニングを終えることができます。私は、リスニング中に他の人の声が聞こえるのが嫌だったので、いち早く会場入りできるように、当日は余裕を持って会場についていました。逆に、最後に入れるようにすれば、ライティングに突入することには全員スピーキングを終えているので、ライティングに集中できます。自分の苦手分野などを考えて、戦略的に会場入りするのもコツだと思います。