日米併願はどのようにスケジュールを立てていましたか。

行きたい大学の優先順位をまずは明確にしましょう。
AO出願は高3の夏頃に始まり、秋から年明けまでは海外大学の出願に追われ、それが終わったら国内の国公立受験に向けた共通テストが始まります。 全部を同時に進めることはかなりハードなので、まずは自分の中で、国内と国外の優先順位を明確にしましょう。 なにを差し置いてもまずは海外大に受かりたい、ということでしたら、海外大の出願締め切りギリギリまで海外に全力で集中して、それが終わったら国内大の準備をする、という流れになります。 逆に、国内大も確実に受かっておきたい、ということだったら、秋から海外大受験が本格化する前にある程度国内の準備を進めておくこと、そして、国内大の一般受験をする場合は、海外大の出願もある程度のところで見切りをつけて、共通テストに間に合うようなタイミングで国内大対策にシフトすることが必要になってきます。 国内受験も海外受験もハードなので、どちらも完璧に両立することはかなり厳しいです。そのため、優先順位を明確化してある程度見切りをつけないと、受験期、国内と海外どちらもおろそかになってしまいます。 まずは、みなさんの中での国内受験と海外受験の位置づけをはっきりさせてみてください。

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