エッセイの準備はいつから始めればいいですか?
基本的には高3の夏(8月ごろ)、エッセイの課題文が発表されてからになります。
エッセイの問題文が公開されるのは高3の夏(8月ごろ)なので、それまでは基本的にはエッセイを書き始めることはできません。むしろ、高3の夏以降で一気に仕上げることになるので、それまでにいかに他の審査項目を仕上げられるかがカギになります。学校の成績、TOEFL・SAT対策、そして、時間のかかる課外活動や大会での受賞歴の獲得など、エッセイ以外の項目での「自分磨き」を大事にしましょう。
ただ、とくにコモン・アプリケーションの課題文は例年同じ傾向にあるので、高3になってエッセイ以外の準備がある程度終わっている場合は、前年のテーマを確認して、まずはどんなことを書くかのブレインストーミング(ブレスト)をしたり、ブレスト後に練習としてドラフトを書き始めたりすることをお勧めします。早期出願(アーリーアプリケーション)の締め切りが11月初旬であるため、エッセイの課題文が公開される8月からブレストを始めると締め切り直前に焦ることになるので、ブレストは可能であれば早いタイミングで始めておきたいところです。
逆に、高3の8月からがエッセイの本格スタートの時期なので、この時期に別の活動にかなり追われるのはお勧めできません。エッセイの時期はエッセイに集中できるよう、あらかじめ計画的に他の準備を進めておきましょう。