DISCUSSION | 海外進学 Discoverers’ Base

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質疑応答ケース

課外活動を選ぶ時には、何を大切にしたらいいですか？
自分が熱意を持って、楽しんで取り組めることが大事！

課外活動については、リストと活動内容も報告するものの、エッセイや面接で評価される側面も大きいので、何をやっていたかよりも、どのような思いで取り組んでいたか、そこから自分は何を学んだか、ということが大切になります。自分が楽しめると思う課外活動、やってみたいと思う活動を選んで、熱意を持って取り組むことによって、自分のキャラクターをより深く知ってもらえるエッセイを書いたり、面接での受け答えができたりするので、熱意を持って取り組めることが大切です！
SATの受験申し込みはどうすればいいのでしょうか
こちらのWEBサイトをご参照ください。

申し込みに関してはベネッセのこちらのサイトが日本語では最も詳細に説明がなされているかと思います。https://www.benesse-glc.com/special/sat/2063　一つ気をつけるべき事は、予約がすぐ埋まってしまうということです。あらかじめ予約解禁日を把握しておき、あとあとキャンセルもできるので、とにかく席の確保を最優先に動くといいでしょう。
SATの勉強対策はどうすればいいのでしょうか
SATは共通テストなので、傾向と対策がはっきりしています。一般的なテスト勉強と同じように、間違えた問題の分析と対策を繰り返して取り組みましょう。

一般的なテスト勉強と同じだと思えばいいと思います。なんだかんだ言ってSATも共通テストなので、傾向と対策がはっきりしています。なんだかSATというと難攻不落の要塞みたいに怖い印象ですが、十分に攻略可能です。人によってそれぞれに合った対策方法は変わってきますが、一番単純なのは過去問をとにかく解きまくる事です。しかし、ただ解くだけではなく、同じ過去問を複数回解いていく中で分析と対策を繰り返して工夫しながら勉強していくと実りがあるでしょう。それに関しては『野球部を離れ海外大へ！』のストーリーを参考にしてみるといいかもしれません。個人的には教科書を購入するのもおすすめです。筆者はKaplan社のSAT Prep なる教科書を使っていましたが、かなり参考になりました。 SATのスコアは、対策にかけた時間にもっとも比例するとも言いますし、自分に合った対策方法で時間をかけて自分の間違える問題の傾向を把握し、それを少しずつ改善していくのが一番かと思われます。
- SAT
SATのスコアは高くないとトップ大学には受からないのでしょうか
答えはノーです。アメリカの大学はエッセイ、面接、テストスコア、学校の成績、と幾つもの指標を総合して評価した上で合否を決定しますから、SATのみによって合否が決まるわけではありません。

簡単に言ってしまえば、答えはノーです。アメリカでよく言われるのが、仮にSATのスコアが1600点満点だったとしても、そのスコアがあれば例えばハーバードやMITへの合格が確約されるかというとそんな事は決してない、という事です。アメリカの大学はエッセイ、面接、テストスコア、学校の成績、と幾つもの指標を総合して評価した上で合否を決定しますから、SATのみによって合否が決まるわけではありません。しかし受験は競争。他の受験者とスコアを比較されるのは不可避なのでは？と思われるかもしれませんが、テストのスコア以上にエッセイの方が大事で、比較されるのはスコアよりもエッセイです。個人的な考えですが、SATのスコアは言わば安心材料のようなもので、最低限の点数があれば自分の中で気持ち的に安心できる程度のものだと思っています。だから、テストスコアが思うように高くないからと言って受験を諦める必要は決してありません。
- SAT
TOEFL対策はどのようなことをしましたか？
苦手分野の対策に力を入れました！

まず問題集を買って、力試しをしました。リーディングは知らない単語がある、リスニングはメモに漏れがある、スピーキングは短時間に答えを考えるのが苦手だとわかったので、苦手対策を行いました。まず、ベタではありますが単語帳を買って、出題頻度の高い単語のうち、知らなかったものを単語帳アプリに登録し、暗記しました。テスト中に知らない単語があっても、周りの文章でニュアンスが掴めるよう、過去問の中でも言葉の意味が重要になる問題を探して解きました。ここでは意外と、SAT対策で知られているKhan Academyのアプリが役に立ちました。毎日１、２問ずつ短い文章と読解問題を出してくれるアプリで、単語系の問題が多かったので、TOEFL対策にも使えました。リスニングは問題集に入っていた問題を全部解いて、練習を積みました。聞き漏らしていた答えがどこにあったのかということを、繰り返し聞き直して確かめることで、たくさんある情報のうち、どれをメモしておくべきなのか、傾向と対策を練りました。スピーキングはTOEFLのお題を問題集＋ネットで探し、タイマーで時間を計りながら時間内に答えを考え、詰まらずに話す練習をしました。ライティングは、自己採点ではよくわからなかったので、特に何もしませんでした（笑）
- TOEFL
TOEFLを受ける上でのコツはありますか？
会場選びと、会場入りする時間が重要です！

よく言われているのは、会場選びです。会場によって、同じ部屋にいる人数や、隣の人との距離、隣の人との間にパーテーションがあるか、など様々な要素に違いがあります。TOEFLは自分のペースで進めるテストのため、自分がリスニングの途中でも、隣はスピーキングで話しているなんてことが普通にあります。周りがうるさいと集中できない人は特に、パーテーションの有無などを確認して会場を選ぶべきだと思います。人気の会場は埋まるのが早いので、早め早めの予約をするべきです。もう一つは、会場入りする時間です。TOEFLは会場に入った順に各々テストを開始します。早く入れば、先に始められるということです。テストの順番は、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングなので、一番最初に始めれば、おそらくまだ誰もスピーキングを始める前に、リスニングを終えることができます。私は、リスニング中に他の人の声が聞こえるのが嫌だったので、いち早く会場入りできるように、当日は余裕を持って会場についていました。逆に、最後に入れるようにすれば、ライティングに突入することには全員スピーキングを終えているので、ライティングに集中できます。自分の苦手分野などを考えて、戦略的に会場入りするのもコツだと思います。
- TOEFL

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